松本人志が池袋暴走事件に怒り、脱法ハーブの呼び名を「よだれくん」にして


お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、29日放送のトーク番組「ワイドナショー」（フジテレビ系）で、
池袋の繁華街で脱法ハーブを吸った男が運転する車が暴走し、8人が死傷した事件について自身の考えを述べた。

暴走事件は6月24日に発生。男は事件前、インターネットで見つけた店で脱法ハーブを購入して吸引しており、
運転していた当時は意識がもうろうとしていたという。

番組で、事件の内容や脱法ハーブによる身体へのダメージなどが紹介されると、
松本やゲスト出演した泉谷しげる、SMAPの中居正広らは怒りをあらわにした。
中居は飲酒運転では同席しただけでも罪になるのに比べ、薬物への取り締まりは遅れているのではないかと指摘した。

「脱法」という名称が「合法」だと誤解を与え兼ねないとして、警察庁が新名称を募集することが紹介されると、
出演者らは名称変更に納得した様子。泉谷は「『殺傷ハーブ』とかそれくらいいかないと」と述べ、
危険なイメージを与えるようなネーミングすべきだとの考えを示した。

これに対して松本は「『よだれくん』でええよ」とのネーミングを提案。
若者から見て格好悪く、恥ずかしいような名称が良いのではないかとの考えを示した。

中居も「ハーブって言う聞こえがちょっと…」と違和感を示すと、
司会の東野幸治は「ハーブ」という音がおしゃれなイメージを連想させてしまうのではないかと指摘。
最後は出演者全員が、脱法ハーブ問題を真剣に考えないと「ダメ」と口をそろえた。
http://news.livedoor.com/article/detail/8989832/